花粉シーズンも本番となり、花粉症の方は辛い時期をお過ごしだと思います。
花粉症の対策は当院では、働く方や車を運転される方向けに、眠くなりにくい薬もご用意しています。
1.自動車運転可能な薬剤(眠くなりにくい薬)
これらの薬剤の添付文書には自動車の運転等の注意の記載がありません。
ビラノア(ビラスチン)
デザレックス(デスロラタジン)
アレグラ(フェキソフェナジン)
2.自動車の運転は可能だが注意を要する薬剤(多少眠くなります)
こちらの薬剤の添付文書には「眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させること。」という記載があります。
アレジオン(エピナスチン)
3.自動車運転は不可の薬剤(効果は強いですが、眠くなります)
こちらの薬剤の添付文書には「眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事させないよう十分注意すること」
という記載があります。
アレロック(オロパタジン)
ただし、眠気については人によって違いはあります。
点鼻、点眼薬で眠くなることは少ないです。
近年ではお子さまも花粉症になるケースも増え、辛い症状を抱えてるお子さまが多くいらっしゃるようです。
大人と同様に子どもの花粉症も鼻水、鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみといった症状がありますが、
特に小さなお子さまは言葉でうまく訴えることが難しい為、ご家庭でもぜひお子さまの変化に注意して見て下さい。
花粉症状を少しでも抑える基本は、花粉を浴びないこと!です。
マスクやめがね、そして手洗い・うがいで花粉を体内になるべく取り込まないようにして、この辛い時期を乗り切りましょう!